C言語コントローラユニット「Q24DHCCPU-LS」(シーケンサMELSEC-Qシリーズ向け)【業務用機器】

三菱電機株式会社様

Q24DHCCPU-LSは、三菱電機製の高速・高性能シーケンサ「MELSEC-Qシリーズ」のC言語コントローラユニットで、C言語プログラム資産の流用が容易です。Q24DHCCPU-LS上のユーザプログラム実行用MPUであるIntel® ATOM™プロセッサのパートナーOSとして、T-Kernel/μITRONベースのリアルタイムOS「eT-Kernel」が採用されました。

eT-Kernelは、μITRONに似た構成を持つコンパクトでリアルタイム性の高いリアルタイムOS、Linuxとの高い互換性を持つPOSIX仕様準拠リアルタイムOSを含む、3つのスケーラブルなプロファイルで構成されており、ローエンドからハイエンドまで、アプリケーションの規模と機能に合せた最適なものを選択できます。μITRONのアーキテクチャと性能を引き継いでいるため、Q24DHCCPU-LSを使った様々なFAシステムの開発時に、μITRON、T-Kernelの各資産を再利用した効率的な開発と、高いリアルタイム性と信頼性の確保が容易になります。アプリケーション開発には、eT-Kernelと密に統合された開発ツール「eBinder」を利用できます。リアルタイムOSを使ったソフトウェア開発に特化したeBinderを利用することで、高品質なアプリケーションを効率的に開発できます。




C言語コントローラユニット「Q24DHCCPU-LS」



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