セミナー

高速2D/3Dグラフィックスエンジンを利用した、マルチカメラ搭載システム開発のトータルソリューション

グラフィックスコントローラのさらなる高性能化に伴い、車載システムや産業機器において、高度なグラフィックス処理を実現できるようになりました。最近注目されている車の「全周囲立体モニタシステム」や監視カメラ、マシンビジョンなどのシステムでは、複数のカメラで撮影した映像データをリアルタイムで合成処理し、ディスプレイへ出力する、といった進化したグラフィックス処理が求められています。また、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、その他の機器でも同等の、高品位で洗練された2Dおよび3DベースのGUIが必要とされています。

富士通セミコンダクター社のARM® Cortex™-A9コア搭載MB86Rx シリーズは、高速2D/3DグラフィックスIPと複数のビデオ入力とディスプレイ出力をサポートした、高性能なグラフィックスSoCです。MB86Rx 標準ソフトウェア開発キットに採用されたイーソルのリアルタイムOS「eT-Kernel」および開発ツール「eBinder」との組み合わせで、全周囲立体モニタシステムに加えて、スマートエネルギー機器などの車載分野以外のシステムにも、多数採用されています。さらにこのたび、Fujitsu Semiconductor Embedded Solutions Austria(FEAT社)製2D/3D対応HMI開発ツール「CGI Studio」がeT-Kernelに対応したことにより、ハードウェアやコストの制限を持つ組込みシステムに最適化された2D/3DベースのGUIを、効率的に開発できる環境が整いました。

本セミナーでは、富士通セミコンダクター社およびFEAT社をスピーカーに迎え、ハードウェアおよびソフトウェア双方をカバーする、実績豊富なGUIシステム開発のトータルソリューションをご紹介します。デモを交えてご紹介しますので、パフォーマンスや品質をその場で評価して頂けます。さらに、GUIシステム開発の最新動向や、実際の開発に役立つヒントやアイディアが得られます。

参加料は無料です。お気軽にご参加ください。

概要

日程 2013年5月31日(金)13:30~17:00(13:00受付開始)
会場 イーソル株式会社 セミナールーム(ハーモニータワー22F)
東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線「中野坂上駅」より徒歩1分
※当日は会場まで直接お越しください。
参加料 無料(事前登録制)
対象者 ・2D/3Dの高品位なGUIを搭載するシステム開発に携わっている方
・監視カメラ、デジタルサイネージ、マシンビジョン、車載カメラなど、画像・動画の高度な撮影・処理技術を搭載する機器開発に携わる方
内容
13:00 開場、受付開始
13:30~13:35 本日のセミナー進行について その他
13:35~14:25 ARMコアベースグラフィック・ディスプレイ・コントローラ(GDC)解説
(富士通セミコンダクター社)
14:25~15:15 ARM Cortex-A9コア搭載MB86Rx シリーズ対応「eT-Kernelプラットフォーム」解説とデモ
15:15~15:30 休憩
15:30~16:30 2D/3D GUI開発ツール「CGI Studio」解説とデモ(FEAT社)
16:30~16:50 各種アプリケーション・ミドルウェアのご紹介
~コーデック、NEON対応高速ライブラリなど
16:50~17:00 質疑応答
※都合によりプログラム内容が変更される場合があります。

【本セミナーは終了しました。】