TRONSHOW2007に出展しました。今年のTRONSHOWは、「次世代リアルタイムシステム技術展」と「ユビキタス・コンピューティング国際シンポジウム」が併設される形で開催されたため、それぞれの分野に特化した、充実した展示をご覧いただける構成でした。

イーソルブースでは、eT-Kernel/ExtendedとeBinderが採用された、デンソー様開発、富士通テン様のEclipseブランドで現在発売中のワンセグ対応カーナビを展示し、大きな注目をいただきました。また、初日には、eT-Kernel Multi-Core Editionのデモを展示し、たくさんの関心を頂いたほか、さまざまなご質問を頂きました。このほか、ルネサスのSH7780(SH-4Aコア内蔵)を搭載したSH7780 T-Engineボードを使うソフトウェア開発のためのeT-Kernel、開発環境eBinder、各種ミドルウェアをご紹介しました。eT-Kernel上で、アドビシステムズ社の組込み用Flash Playerとウェブブラウザが動作するデモを展示しました。

体験コーナー「座学カフェ」では、「T-Engine／T-Kernel座学 No.5：eT-KernelとeBinderによる大規模開発のための開発環境を体験してみよう」で講師をつとめました。マンツーマンに近い形で講義が進められる同企画は、その場で疑問を解決しながら、初めてT-Kernelを使った開発にチャレンジしたり、eBinderに触れたりできるなかなかない機会で、大変ご好評をいただきました。

さらにパートナーのルネサス テクノロジーブースにて、デモ展示のほか、ブース内で開催される「無料体験セミナー」で、eBinderとeT-Kernelを使った開発を体験できる実践的なセミナーをご提供しました。

当日の展示内容や製品の詳しい説明やデモをご希望の方は、お気軽にこちらのお問い合わせフォームからお問い合わせください。