TRONSHOW 2009 イーソルは、今年もTRONSHOWに出展しました。イーソルブースでは、マルチコア対応リアルタイムOS「eT-Kernel Multi-Core Edition」の新技術「メモリパーティショニング」と、ソフトウェアプラットフォーム「eCROS」を無料で利用できる評価パッケージをご紹介しました。またルネサス テクノロジ社ブースでは、SH-MobileR2に対応したプロセスモデル/メモリ保護対応T-Kernel「eT-Kernel/Extended」と開発環境「eBinder」のデモを展示しました。また、マルチコアやT-Kernel対応ミドルウェアに関連する3つのセッションで、イーソルが講師やパネラーを務めました。弊社ブースに足をお運びいただきありがとうございました。ご質問やデモのご依頼などがありましたら、お気軽にお問い合わせください。 ■TRONSHOW2009概要 日程 2008年12月10日(水)~12日(金) 10:00~17:00 会場 東京ミッドタウン(東京都港区赤坂9-7-2)ホール&カンファレンス(Midtown East B1F & Midtown Tower 4F) ブース# イーソルブース:S-04ルネサス テクノロジ社ブース:B-01 入場料 事前登録 及び 招待券持参の方は無料当日入場の場合は1,000円 TRONSHOW2009公式サイトへ セミナー イーソルは次のセミナーで講師、パネラーを務めました。 日程 2008年12月10日(水) 15:00~16:30 場所 ミッドタウンカンファレンス Room 3 セミナー概要 組込み開発チュートリアルTE Tutorial 2「すべてが分かるT-Kernel対応ミドルウェア」大規模システム設計に必要となるT-Kernelミドルウェアのしくみと開発方法を解説します。さらに、T-Kernel Standard Extensionの環境で動的にミドルウェアを利用する方法も解説いたします。また、各社の最新のT-Kernelミドルウェアをご紹介します。詳細はこちら対象者 T-Kernelのミドルウェアを開発してみたい方 T-Kernelのミドルウェアを利用してみたい 日程 2008年12月11日(木) 13:00~14:30 場所 ミッドタウンカンファレンス Room 3 セミナー概要 組込み開発チュートリアルTE Tutorial 4「マルチコア対応T-Kernelのすべて」組込みシステムにおいてマルチコア・プロセッサの採用が進む中、いよいよT-Engineフォーラムからマルチコア・プロセッサに対応したリアルタイムOSであるMP T-Kernelがリリースされます。このMP T-Kernelについての最新の情報と、さらに各半導体メーカや開発環境メーカから、マルチコアへの最新の対応状況と今後の展開についてご紹介いただきます。対象者 マルチコアプロセッサを用いた組込みソフト技術に興味ある方 ITRONやT-Kernelを利用していてマルチコアの採用を検討している方 日程 2008年12月12日(金) 10:30~12:00 場所 ミッドタウンカンファレンス Room 9 セミナー概要 組込み開発セッション「マルチコアシステムの現状と課題」社会のユビキタス・コンピューティング化に向け、組込み機器のさらなる高度化・高性能化・安全化が進展しており、要求されるCPU能力も増大しています。従来、CPUは微細化・ クロックアップでこうしたニーズに対処してきましたが、半導体技術の面から、今後はマルチコア化による性能アップのアプローチが主流になるため、マルチコアを使いこなせるかどうかが、組込み業界の課題となっています。 本パネルセッションでは、CPU・OS・ツールの各ベンダーとユーザが、マルチコアで性能を引き出す手法について議論を行います。