セミナー

eSOL Virtual Seminar 2023 for Industrial Ethernet



イーソルは、「eSOL Virtual Seminar 2023 for Industrial Ethernet」と題し産業ネットワークをテーマとしたバーチャルセミナーを開催します。

産業オートメーション分野では工程の自動化や品質、生産性の向上といった要求事項の多様化・高度化によってIoTの活用が急速的に進んでいます。それに伴い、生産現場ではあらゆる機器をネットワークに接続して効率的なものづくりを目指す「スマート工場」の実現が求められています。工場のスマート化は、ドイツが提唱しグローバルで注目されているコンセプト「Industry 4.0」の根幹でもあります。

産業用のネットワークは従来シリアル通信がメインでしたが、近年ではEthernetの導入が進んでおり、今後もさらなる普及が見込まれています。次世代のスマート工場を実現するために、産業用Ethernetは欠かせない状況になりつつあります。

イーソルは、CC-Link協会が2018年に策定した産業用オープンネットワークである  「CC-Link IE TSN」に対応したソフトウェア開発キット(SDK)提供しています。
その他にも、産業用Ethernetをはじめとした産業ネットワークプロトコルを提供する各種ベンダと連携して、産業分野のIoT化を強力に支援するソリューションを提供しています。

本セミナーでは、産業ネットワークプロトコルを提供するパートナー各社をライブプレゼンテーションの
スピーカーに迎えCC-Link IE TSN、EtherCAT、PROFINET、Ethernet/IP、OPC UAの各ネットワークの最新動向をお伝えします。
また、イーソルが提案する産業オートメーション分野に最適な組込みプラットフォーム等をご紹介します。

■ライブプレゼンテーションを予定しているパートナー(プレゼンテーション順):
 CC-Link協会、acontis technologies Japan、株式会社シェルパ、株式会社アナザーウェア
 ライブプレゼンテーション情報はこちら

ご参加にはWeb登録(無料)が必要になります。
製造現場のIoT化に課題をお持ちの方、産業ネットワークおよびRTOSプラットフォームの導入を検討されている方、または産業ネットワークに関連する最新情報を知りたい方はぜひお申し込みください。


概要

日程2023年1月31日(火) 13:30~16:45
開催方法Zoomによるライブ配信
参加 無料
参加方法 事前登録が必要です。お申し込みページよりお申し込みください。

ライブプレゼンテーション情報

タイムテーブル
13:30~13:35 開会の挨拶
イーソル株式会社
13:35~14:05 CC-Link IE TSNの概要紹介
CC-Link協会

標準Ethernet規格を拡張した「TSN(Time-Sensitive Networking)」を世界に先駆けて採用したCC-Link IE TSNの概要と導入メリットをご紹介します。
14:05~14:30 eSOL CC-Link IE TSN SDK (Master)/eSOL CC-Link IE TSN Safety SDK のご紹介
イーソル株式会社

高速・高精度なCC-Link IE TSNの開発を支援するeSOL CC-Link IE TSN SDK (Master)と、安全・一般制御が混在可能なCC-Link IE Safetyの開発を支援するeSOL CC-Link IE TSN Safety SDKについてご紹介します。
14:30~15:00 EtherCATの概要とacontis社EtherCATソリューションご紹介
acontis technologies Japan

最新でオープンなフィールドバスとして、産業機器を中心に採用が拡大しているEtherCATの概要と、acontis社が提供する国際標準的なマスタースタックを中心としたEtherCATソリューションをご紹介致します。
15:00~15:15 休憩
15:15~15:45 産業用Ethernetスタック共通APIを使った製品開発
株式会社シェルパ

各種産業用Ethernetスタック共通APIを使った製品開発についてご紹介します。 産業用機器メーカが合理的なコストと最短納期でマルチスタックを実現する方法を解説します。最後に弊社のTSN対応の取り組みも紹介します。
15:45~16:15 OPC UAでDX化は実現できるのか?~製造業における活用方法と導入事例~
株式会社アナザーウェア

設備ごとに異なる通信インタフェース、データの中身もマチマチ…。製造業のDX化は、こういった理由で進みづらいという現実があります。その課題を解決するために、OPC UAを採用されるエンドユーザーが増えてきました。 当セミナーでは、食品業界や製薬業界において、DX化を進めた事例を通してOPC UAの具体的な活用方法とその効果をご説明します。
16:15~16:45 リアルタイムOSを中心としたソフトウェア製品および、エンジニアリングサービスのご紹介
イーソル株式会社

リアルタイムOSを中心とした豊富なソフトウェア製品、およびLinuxなどの様々なプラットフォームで実績のあるエンジニアリングサービスについてご紹介します。

【本セミナーは終了しました。】