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【機能追加】XilinxのSDSoCプロジェクトをRTOS環境にシームレスにインポートできる統合開発環境

ザイリンクス社の次世代ビジョンガイドシステム向けフレームワーク「reVISIONスタック(※1)」および開発環境「SDSoC(※2)」で作成したプロジェクトを、シームレスにインポートできる最新版の統合開発環境「eBinder」です。



◆ 業界初のSDSoCプロジェクトのリアルタイムOS環境へのインポート機能
SDSoCを使い、C/C++言語で記述されたソースコードからFPGAで動作するバイナリコード(ビットストリーム)を生成します。このSDSoCプロジェクトをeBinderプロジェクト上にインポートできます。このビットストリームをイーソルのリアルタイムOS環境ですぐに利用できます。

◆ メリット
・ArmコアのC/C++プログラム開発およびFPGA論理開発という、別々の開発環境で生成されたプロジェクトのシームレスな取り込みが可能
・高速処理や高度な並列処理など、高い性能が要求されるC/C++アプリケーションのFPGAへのソフトウェア アクセラレーションが容易 


※1 reVISIONスタック
 ArmコアとFPGAを統合したザイリンクスのZynq All Programmable SoCおよびZynq UltraScale+ MPSoCを使った組込み機器開発で、機械学習ベースの画像認識アルゴリズムを容易に活用できる開発キット

※2  SDSoC
 reVISIONスタックに統合されている、C/C++言語およびOpenCLだけでシステム全体をプログラミングできるZynq All Programmable SoCおよびZynq UltraScale+ MPSoC向け開発環境

<参考>
2017年10月17日発表
ザイリンクスのビジョンガイド機械学習システム向けフレームワーク「reVISIONスタック」とイーソルのRTOSプラットフォームが連携

2017年5月9日発表
ザイリンクスの「SDSoC」開発環境とイーソルのリアルタイムOS「eT-Kernel」ベースプラットフォームが連携