はじめに、この度の新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けられている方々に、心よりお見舞い申し上げます。

 イーソル株式会社は、1975年の設立以来、組込みソフトウエア事業をその事業基盤とし国内外を問わず多くのメーカ様の製品開発をサポートしてきました。近年注目を集める自動車の自動運転分野において、その基盤となるソフトウエアを提供できる、世界的に見ても数少ない企業のひとつです。変化の激しいソフトウエア業界で持続的に成⻑してまいりましたこと、株主・投資家の皆様をはじめ、全ての関係者の皆様方のご支援に、改めて心より御礼を申し上げます。

 さて、新型コロナウイルス感染症の拡大は、世界経済および多くの顧客企業の業績に深刻な影響を与えております。そのような中にあって、当社グループがターゲットとして注力している自動車市場では、CASE(Connected つながる車、Autonomous 自動運転、Shared & Service シェアリングサービス、Electric 電動化)と呼ばれる領域が進展しており、大きな変革期にあります。また、自動車や医療分野を中心に、その製品のキーとなるソフトウエアプラットフォームに対して、その機能面・安全面の高度化が求められています。
 大きな時代のうねりの中で、独自プラットフォームを開発できる世界的にも希少な企業として、当社グループはその責任を果たすべく、研究開発を加速させていきます。また、事業活動の継続および従業員や関係者の皆様の健康や安全確保のために、当社グループ内では様々な感染予防対策を徹底し、目まぐるしく変化する環境への対応を迅速に進めていきます。

 比類なきソフトウエア製品とエンジニアリングサービスを世界に提供し、さらに企業価値を高められるよう、これからも尽力してまいりますので、株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長 長谷川 勝敏