イベント ROSCon 2022 / ROSCon JP 2022【終了】 イーソルは『ROSCon 2022』に出展しました。併せて、ROSCon 2022のワークショップとして開催された『ROSCon JP 2022』において講演を行いました。ROSConは、国際的なROS開発者向けイベントです。今年で11回目の開催となり、今回初めて日本(京都)で開催されました。 講演資料や展示にてご紹介したリーフレット等を以下よりダウンロードいただけます。 ■ROSCon 2022 展示展示スペースでは、「最新AutowareのRTOS(eMCOS)への適用」と題してデモを行いました。ROS/ROS 2との親和性が高いIoTプラットフォームの中核をなすイーソルのスケーラブルリアルタイムOS「eMCOS」は、自律分散協調システムに最適なアーキテクチャを採用しています。さらに組込みシステム開発で長年培ってきた豊富な経験と知見をROS/ROS 2と組み合わせて、幅広い分野へのロボット技術応用を支援するROS/ROS 2エンジニアリングサービスを提供しています。■ROSCon JP 2022 講演ROSCon JP 2022内では、以下のタイトルで講演を行いました。・「now and next about mROS 2」 ※東京大学と共同・「ROS 2 を活用した産学連携による商用ロボット開発事例」登壇セッション情報の詳細はこちら ROSCon 2022 / ROSCon JP 2022 概要 日程2022年10月19日(水) ~ 21日(金)※ROSCon JP 2022は10月19日に開催 会場国立京都国際会館 参加お申込み 参加料やお申込み方法の詳細は、イベント公式サイトをご確認ください。 ・ROSCon 2022 ・ROSCon JP 2022 イーソル登壇セッション情報 now and next about mROS 2 日時 2022年10月19日(水) 14:50~ セッション概要 mROS 2は組込みデバイス向けの軽量実行環境である。ホストデバイス上のROS 2ノードに対して、RTPSプロトコルに則った自律的な通信をagentノードの仕組みなしに実現できる。ROSCon JP 2021およびROS World 2021のLTでお披露目した本環境について、最新の開発状況やアップデートを紹介する。そして、IoT分野にもたらされるROS 2技術の今後の展開について議論したい。 登壇者 高瀬英希 様、細合晋太郎 様、檜原陽一郎 様、田中陽亮 様 (東京大学)、森田正二 (イーソル) ROS 2 を活用した産学連携による商用ロボット開発事例 日時 2022年10月19日(水) 16:15~ セッション概要 農業機械メーカは無人草刈りを実現するため、大学の持つ研究成果や技術を活用し自動走行草刈ロボットの開発を進めている。ソフトウェアには ROS 2 と Nav 2 を採用し、短期間で技術を開発できた。また商用ロボットとして必要な信頼性の確保という課題をソフトウェアベンダの協力により解決した。農業機械メーカ・大学・ソフトベンダの三者がそれぞれの得意技術を持ち寄り自動走行草刈ロボットの商用開発に取り組んだ事例を紹介する。 登壇者 藤井大樹 (イーソル)