イーソル、スパークスシステムズジャパン共催
  技術キーパーソンのための 「本質をつかむ」 開発プロセス・設計の再考セミナー


セミナー内容

 ソフトウェア開発には開発者を助ける様々な道具があります。開発プロセスや、設計手法、多種多様なツール群などが、ソフトウェア開発をより高品質で効率的にしてくれます。皆さんは、これらの道具を本当にうまく使いこなせているでしょうか?

  この度、組込みソフトウェアを対象とするコンサルティングサービスを提供するイーソル リサーチ&コンサルテーションサービス部は、弊社パートナーである UML モデリングツール 『Enterprise Architect』 を提供するスパークスシステムズ ジャパン社と共に、開発プロセスと DSM (Dependency Structure Matrix) の2つの道具の本質に迫り、技術を十分に使いこなすための再考の機会となるセミナーを企画いたしました。

  第一部では、開発プロセスの定義のポイントを 「組込みソフトウェア開発向け」 にこだわって解説します。開発プロセスは、世の中に数多くありますが、組込みソフトウェア開発に本当に向いているのはどんなプロセスでしょうか?組込みソフトウェアに適した開発プロセスとは何か、また組込みらしい開発プロセスにするためのヒントをお話しします。

  第二部では、DSM を使った設計の最適化についてご紹介します。DSM は要素間の複雑な依存関係を俯瞰することができるため、古くから製造業において製品構造や設計工程、最近ではソースコードの分析・最適化に使われています。ここでは、一段階抽象度の高いレベルでソフトウェア構造を分析し最適化するために、DSM を設計モデル (UML モデル) に適用する方法について解説します。


 イーソル、スパークスシステムズジャパン共催
 技術キーパーソンのための 「本質をつかむ」 開発プロセス・設計の再考セミナー
日程

2011年6月22日(水) [セミナー] 14:30 ~ 17:00  (受付 14:00 開始)
              
[懇親会] 17:30 ~ 19:30
              ※諸事情により懇親会は中止とさせていただきます。

会場 イーソル株式会社 (会場へのアクセスは こちら から)
東京都中野区本町 1-32-2 ハーモニータワー イーソル会議室
東京メトロ丸ノ内線、都営大江戸線「中野坂上駅」より徒歩1分
参加料 無料
対象者 ・ソフトウェア開発部門のマネージャー
・プロセス改善担当のマネージャー
・ソフトウェア開発プロジェクトリーダー
・ソフトウェアアーキテクト
定員 20 名
主催 イーソル株式会社
スパークスシステムズジャパン株式会社
お申し込み ※受付を終了させていただきました。

※定員になり次第、締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
※お客様を優先させていただくため、同業者の方は、受講をご遠慮いただく場合があります。
※ご提供頂くお客様の個人情報は、本セミナーに関するご連絡、本セミナー開催にあたって付随する業務の実施のために利用するとともに、当社および当社パートナー企業より実施される、製品・サービスのお知らせ・PR、各種イベント・セミナー・キャンペーンのご案内に使用する場合があります。また、当社は、外部の業者に業務の一部を委託する際に、業務委託先に対して、必要な範囲で個人情報を提供することがあります。
内容
第一部 「組込みソフトウェア開発プロセス再考」
  イーソル株式会社 リサーチ&コンサルテーションサービス部 宇佐美 雅紀
みなさんの会社にはソフトウェア開発プロセスがありますか?ソフトウェア開発プロセスの重要性はずいぶんと浸透してきました。しかし、組込みソフトウェア開発向けとして、十分に良いプロセスが定義できているでしょうか?私たちの意見は、「まだまだ改善の余地あり!」 です。本講座では、組込みソフトウェア向けの開発プロセス (COMET) と、組込み向けではない開発プロセス (ICONIX) を比較しながら、組込みらしい開発プロセスにするためのポイントについて検討していきます。
第二部 「DSM を使ったソフトウェア設計の最適化」
  イーソル株式会社 リサーチ&コンサルテーションサービス部 古川 剛彦
派生開発や仕様変更の多い組込みソフトウェアの開発において、みなさんは要求の変化に対して開発の見直しをどこから行っていますか?
詳細設計やコードからの見直しでは視野が狭くなりがちで、いつのまにか全体の構造が崩れてしまうということになりかねません。複雑な構造は不具合のもと。できるだけシンプルになるように設計レベルで維持していきたいものです。本講座では、全体を俯瞰するためのツールとして DSM を使い、UML での設計レベルにおけるソフトウェア構造の可視化と最適化について、考えていきたいと思います。

>> リサーチ&コンサルテーションサービス部のご紹介は こちら
※講演者は予告なく変更される可能性がございます。


本セミナーにおいて、講義内容をビデオ撮影する場合がございますのであらかじめご了承ください。
※撮影した内容は、当社が営業活動に使用します。
※撮影は、スクリーンと講師を会場の後方に固定したビデオカメラで行います。一部のお客様は後姿が撮影範囲に入る場合がございますが個人が特定できる撮影は致しません。詳細は当日あらためてご説明させていただきます。