一覧に戻る

発信元:イーソル株式会社 EP事業部マーケティング部
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
            :::::::   eSOL ONLINE MAGAZINE   :::::::
                 http://www.esol.co.jp/embedded/
                           2010.6.1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.206  ━

eSOL ONLINE MAGAZINEは、イーソルの製品・イベントなどの最新情報を
お届けします。

------------------------◆◇-- TOPICS --◇◆-------------------------

【 NEWS 】
 * eT-Kernelが再び宇宙へ!金星探査機「あかつき」に「eCROS」が採用

【 INFORMATION 】
 * 次号TRONWAREに、Linux資産の移植実績を増やすeT-Kernel/POSIX紹介記事、
   eSOL for Android開発で奮闘する女性エンジニアのインタビュー記事が掲載

【 SEMINAR 】
 * 実習形式でeBinderを体験「eBinderワークショップ」6/18 <<無料>>
 * 「マルチコア用ソフト開発のはじめの一歩」セミナー 7/30 <<無料>>
 * 「ソフトウェア測定、定量的評価手法」セミナー 6/16 <<無料>>

【 EVENT 】
 * ESEC2010お礼、eT-Kernel対応のQtとEmpress、ZIPC-eBinder連携のデモ好評

◎編集後記

---------------------------------------------------------------------


【 NEWS 】
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 eT-Kernelが再び宇宙へ!金星探査機「あかつき」に「eCROS」が採用
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

T-Kernelベースソフトウェアプラットフォーム「eCROS」が、宇宙航空研究
開発機構(JAXA)様が5月21日に打ち上げた金星探査機「あかつき」と小型
ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」に採用されました。

eCROSは、昨年1月に打ち上げられた人工衛星に搭載された実験プラットフォーム
にも採用されており、eT-Kernelが宇宙へ行くのは今回が二度目となります。

eCROSは、今後打ち上げが予定されているさまざまな人工衛星や探査機などに
も採用される見込みです。イーソルは、eCROSの提供を通じて、これら宇宙機
システムの信頼性と品質の確保、および短期間、低コストでの開発を強力に
支援していきます。

  ──────────────────────────────────
  :*.      宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所
   ☆。    プラネットCプロジェクト
     :*.   主幹研究員 Planet-Cプロジェクト・ファンクションマネージャ
      ☆。 鈴木 睦 様のコメント
  ──────────────────────────────────

「eT-Kernelは、昨年打ち上げられた「小型実証衛星1型」に搭載の超小型宇宙
実験プラットフォーム「スペースワイヤ実証モジュール(SWIM)」に採用され
たリアルタイムOSということで、今回あかつきとIKAROSにも信頼性や品質、性
能面において安心して採用することができました。またeCROSはeT-Kernelに加
えて、eT-Kernelに特化した開発ツールや、充実したプロフェッショナルサービ
スがプラットフォームとして整備されていたため、効率的な開発を実現できま
した。」

[ニュースリリース] >>>
http://www.esol.co.jp/company/press/emb_press100601.html

[採用事例] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/successstory.html

[eCROS 詳細] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/ecros.html

[eT-Kernel 詳細]
http://www.esol.co.jp/embedded/et-kernel.html


【 INFORMATION 】
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 次号TRONWAREに、Linux資産の移植実績を増やすeT-Kernel/POSIX紹介記事、
 eSOL for Android開発で奮闘する女性エンジニアのインタビュー記事が掲載
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

TRONWARE VOL.123(2010年6月5日発売、パーソナルメディア社)に、イーソル
の寄稿記事『AndroidなどのLinux資産の移植を短期間で実現した「eT-Kernel
/POSIX」の本格性』が掲載されます。

Androidをはじめ、アドビシステムズ社の組込み向け「Adobe Flash Lite」、
ノキア社のGUI開発フレームワーク「Qt」、エンプレス社の高速組込みデータ
ベースなど、さまざまなLinux向けアプリケーションミドルウェアがすでに
eT-Kernel/POSIXに移植済みです。本稿ではこうしたLinux資産の移植を短期間、
低コストで実現させた、本格的なPOSIX仕様準拠リアルタイムOS
「eT-Kernel/POSIX」について、技術的解説を行っています。

さらに、組込み業界で活躍する女性にスポットを当てる「Women@TRON」コーナー
に、「eSOL for Android」開発に奮闘する、二人の女性若手エンジニアへのイン
タビュー記事が掲載されます。開発で感じたことや、エンジニアとしての想いを
語っています。よろしければお読みください。

[パーソナルメディア社 TRONWARE VOL.123詳細]
http://www.personal-media.co.jp/book/tw/tw_index/264.html

[eT-Kernel/POSIX 詳細] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/et-kernel_posix.html

[eSOL for Android 詳細] >>>
http://www.esol.co.jp/android/index.html


【 SEMINAR 】
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 実習形式でeBinderを体験「eBinderワークショップ」6/18 <<無料>>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

大規模化・高機能化の一方で、信頼性の確保、低コスト・短期開発が求めら
れる昨今の組込みソフトウェアの開発では、リアルタイムシステム特有の問
題を容易に解決できる開発ツールが重要なポイントのひとつです。

本セミナーは、リアルタイムシステム開発向けに特化した開発環境「eBinder」
の仕組み、機能、採用メリットをテクニカルな面から解説すると共に、1人1台
のPCを使用して(*)、じかにeBinderを触っていただく体験型セミナーです。

また、応用編としてマルチコアプロセッサ環境で動作するアプリケーション
プログラムを使用したデモも行いますので、マルチコアプロセッサ向けソフ
トウェア開発用の開発ツールをお探しの方にも、お役立ていただけます。

参加料は無料です。お気軽にご参加ください。

* 同僚の方とご一緒に参加される場合は、1台のPCを共有してご使用いただく
  場合があります。

 ┌───────────────────────────────┐
             ★このような方にお勧めのセミナーです★

  ・信頼性の高いソフトを効率的に開発できる開発ツールをお探しの方
  ・eBinderに興味がある方 
  ・これまでのイーソル組込みソフトセミナーで、
    eBinderのデモをもっと見たいと思われた方
  ・T-Kernelを使用した開発の一連の流れに興味がある方
  ・マルチコア環境でのデバッグ方法に興味がある方
 └───────────────────────────────┘

◆セミナー概要◆

  ◇日程  :2010年6月18日(金) 14:00~17:00(受付開始13:30)
  ◇会場  :イーソル株式会社 セミナールーム(東京都中野区)
  ◇参加料:無料

  ◇プログラム:
   ・eBinderの概要説明・体験実習
   ・マルチコアプロセッサ環境でのeBinderデモ

[プログラム詳細・お申し込み] >>>
http://www.esol.co.jp/embedded/event/seminar_100618.html


◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「マルチコア用ソフト開発のはじめの一歩」セミナー 7/30 <<無料>>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

数年前から注目されている、組込みシステムへのマルチコアプロセッサの採
用は、評価・検討段階を経て、実用段階に進んできています。コストと時間
の制限が厳しい組込みソフトウェア開発では、マルチコアプロセッサの特性
を引き出しながらも、従来のシングルコアプロセッサ用ソフトウェア資産や
開発ノウハウを活かし、最大限の効率化を図ることが重要です。また、マル
チコアプロセッサ向けのソフトウェア開発では、その設計や求められる要件
などがシングルコアプロセッサとは異なるため、並行プログラミングが特に
重要になってきます。

本セミナーではこうした課題を踏まえ、イーソルのコア技術であるリアルタ
イムOS技術と、経験豊かなコンサルタントの知見での設計技術解説をベース
に、マルチコア導入時の実践的な技術やノウハウを最新動向を交えてご紹介
いたします。これからマルチコアの導入を検討されている方はぜひご参加く
ださい。

───────────────
★次のような方におすすめです★
───────────────
 * マルチコア用ソフトウェア開発を行っている方、または今後予定がある方
 * マルチコア用ソフトウェア開発で、シングルコア用ソフト資産を流用した
   効率化に興味がある方
 * マルチコア用ソフトウェア開発のポイントを知りたい方
 * マルチコアに興味があるアーキテクト、設計担当の方

◆セミナータイトル:
  「マルチコア用ソフト開発のはじめの一歩」
  1部:マルチコア向けソフト開発に向けたOSの基礎
  2部:マルチコアに対応するソフトウェアの設計
  3部:SMPとAMPの混在を可能にするマルチコア対応OS
  4部:マルチコア対応ソフト開発向けイーソル商品・サービスの紹介

  ◇日程  :2010年7月30日(金)14:00~17:00(13:30受付開始)
  ◇会場  :イーソル株式会社 セミナールーム(東京都中野区)
  ◇参加料:無料

[プログラム詳細・お申し込み] >>>
http://www.esol.co.jp/event/2010/seminar_100730_eprcs.html


◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「ソフトウェア測定、定量的評価手法」セミナー 6/16 <<無料>>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

リサーチ&コンサルテーションサービス部(RCS)では、「日々の開発現場に
適応できる」テクニックをご紹介し、技術キーワードや取り組みのヒントを
お持ち帰りいただくためのセミナーを開催します。

今回のテーマは「はかる」です。開発現場には、欠陥情報やレビューの記録、
工数や構成管理ツールのデータなど、 様々なデータがあります。しかし使い
道なくただデータを蓄積していたり、せっかくデータを記録しているのに分析
が行われていなかったりすることがよくあります。目的を持ち、データの選択・
計測を行うことにより、問題点や傾向が可視化され、改善施策を決定する上で
の指標が作れます。本セミナーでは、第一部でプロセスにおけるデータの種類
と、計測・分析手法、第二部でソースコードの複雑度に関するデータと分析方
法を取り上げます。ソフトウェアの品質や、プロセスを定量的に評価したい方、
興味をお持ちの方はぜひご参加ください。

───────────────
★次のような方におすすめです★
───────────────
 * ソフトウェア品質保証担当者
 * ソフトウェアプロセス改善担当者
 * プロジェクトリーダー
 * 設計担当者、アーキテクト

◆セミナータイトル:
  「ソフトウェア測定、定量的評価手法」
  1部:身近なデータから始める定量的プロセス改善
  2部:ソースコードを『はかる』

  ◇日程  :2010年6月16日(水)14:00~17:00(13:30受付開始)
  ◇会場  :イーソル株式会社 セミナールーム(東京都中野区)
  ◇参加料:無料

[プログラム詳細・お申し込み] >>>
http://www.esol.co.jp/event/2010/seminar_100616_rcs.html


【 EVENT 】
◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ESEC2010お礼、eT-Kernel対応のQtとEmpress、ZIPC-eBinder連携のデモ好評
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇

先日開催されたESEC2010で、パートナー各社と開発した最新製品のデモ展示
を行いました。eT-Kernel/POSIX対応のQtとEmpress、eBinder ZIPC連携のデ
モブースに、たくさんのお客様に足をお運びいただき、誠にありがとうござ
いました。

さらに詳しい説明が聞きたい、デモを見せてほしい、などのご要望やご意見
がありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。

[Qt for eT-Kernel ニュースリリース] >>>
http://www.esol.co.jp/company/press/emb_press100303.html

[Empress for eT-Kernel ニュースリリース] >>>
http://www.esol.co.jp/company/press/emb_press100512.html

[ZIPC-eBinder連携 ニュースリリース] >>>
http://www.esol.co.jp/company/press/emb_press100510.html

[お問い合わせはこちらから] >>>
 ○Web    : https://www.esol.co.jp/embedded/mailform_emb_main.html
 ○e-mail : ep-info@esol.co.jp
 ○Tel    : 03-5302-1360


━╋━━━━━━╋━
◎┃編 集 後 記 ┃◎
━╋━━━━━━╋━

先週5月29日に、弊社は35回目の創立記念日を迎えました。私が入社した年は
ちょうど30周年で、社員でそれを祝うちょっとしたパーティが都内のホテルで
開かれました。当時新入社員だった私たちは「君たち新入社員が社長・上司・
先輩に顔を売る機会はめったにないから、何かやれ」と言われ、検討を重ねた
結果、イリュージョンショーを行ったのでした。全身タイツを着たり、映画
「マトリックス」をイメージした黒ずくめの格好をしたり、チャイナドレスを
着たり…。イリュージョンよりも衣装やダンス、セリフに力を入れたので、実
際には、イリュージョンショーと言うより、コントのような出来でしたが、今
でも「あ、あのときチャイナドレスを着てた子だね」と覚えていてくださる方
も多く、貴重な経験だったと思っています。毎年この時期になると、このパー
ティーのことを思い出し、会社と共に、自分たちも成長できているだろうかと
振り返る良い機会になります。35周年を迎えたイーソルは、今後も引き続き、
技術者集団として成長を続け、ユビキタス社会に貢献していきます。今後とも
よろしくお願い致します!(O)

[イーソルの沿革]>>>
http://www.esol.co.jp/company/history.html



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 * 記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
 * このメールは、下記の方にお送りしています。
   ・弊社Webサイトでメルマガ登録された方
   ・展示会で弊社ブースにお越しいただいた方
   ・その他弊社営業の者と名刺交換させていただいた方
 * 登録内容の変更/配信中止は、お手数ですが下記にて手続きをお願い
   致します。
   ・アドレス変更:
    https://www.esol.co.jp/embedded/mailmagazine_renew.html
   ・配信中止:
    https://www.esol.co.jp/embedded/mailmagazine_unsubscribe.html
   -------------------------------------------------------------
   If you would prefer not to receive further messages from this
   sender:
   1. Click on the Reply button.
   2. Replace the Subject field with your email address.
   3. Click the Send button.

 [プライバシーポリシー]
 http://www.esol.co.jp/company/policy/privacy.html

=====================================================================
    イーソル株式会社
    エンベデッドプロダクツ事業部 マーケティング部
        http://www.esol.co.jp/embedded/
        E-mail: ep-info@esol.co.jp
        Tel: 03-5302-1360
        〒164-8721 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー
=====================================================================
 Copyright(C) 2010 eSOL Co., Ltd. All rights reserved.
 このメールマガジンは、編集せずに自由に再配布してください。