マルチコアプロセッサ向け並列Cコード生成手法の研究「Model Based Parallelization from the Simulink Models and Their Sequential C code」

久村 孝寛氏(NEC/大阪大) 中村 祐一氏(NEC) 石浦 菜岐佐氏(関西学院大) 竹内 良典氏(大阪大) 今井 正治氏(大阪大)

2012年3月8日に大分県別府市で開催された情報システム設計技術に関するワークショップSASIMI 2012(The 17th Workshop on Synthesis And System Integration of Mixed Information technologies)で発表された、マルチコアプロセッサ向け並列Cコード生成手法の研究において、その効果分析の実験環境として、SMP型リアルタイムOSであるeT-Kernel Multi-Core Editionが採用されました。

本研究では、マルチコアプロセッサの性能を引き出すキーとなる、ソフトウェアの並列化を実施する方法として、The Mathworks社のモデルベース開発ツール「Simulink」で作成されたモデルから並列Cコードを生成する手法が提案されています。ある処理モデルは、この手法の適用により、eT-Kernel Multi-Core Editionを使ったマルチコアプロセッサ環境で、並列化前の実行時間が26.3%に減少しました。

本研究論文は、Proceedings of SASIMI 2012(R2-8, pp.186-191, March 2012)に掲載されています。


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