概要
Uncanny Vision社(本社:インド)が開発している、組込み機器向けディープラーニング(深層学習)ライブラリです。
ARM® NEON™に最適化された本製品を使うことで、ADAS(Advanced Driver Assistance System:先進運転支援システム)、マシンビジョン、ロボット、監視カメラ、モバイルアプリなど、リソース制限が厳しい様々な組込み機器においても、高度なディープラーニング技術の導入ができるようになります。

特長
- 組込み機器向けアルゴリズム開発で多数の実績を持つUncanny Vision社が、ディープラーニング実現手法の一つである畳み込みニューラルネットワーク(CNN)手法を用いて開発
- ARM®NEON™に最適化(ARM NEON搭載のARM®Cortex®-Aシリーズプロセッサ向け)
- 膨大な計算処理を要するディープラーニングが、GPUやクラウドコンピューティングを利用せずに、組込み機器で利用可能
適用分野
- ADAS(先進運転支援システム)
- マシンビジョン
- ロボット
- 監視カメラ
- モバイルアプリ
など、様々な組込み機器
ディープラーニングとは?
- 人間の脳の働きを模した学習モデルであるニューラルネットワークの活用により、音声や画像、文章などの高度な認識を実現する技術
- 従来のニューラルネットワークを改良させたCNNは、ディープラーニング実現手法の一つ
- CNNは、入力層、複数の中間層(隠れ層)、出力層という重層構造を持ち、線や点、パーツ、画像全体と段階的に特徴を抽出し、それらを組み合わせて結果を表示
- あらかじめ、対象となる画像群を学習させることで、より正確な結果の表示が可能
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