eSOL 2025.8.27
  1. 【注目トピック】eSOL、京都マイクロコンピュータを子会社化
  2. 【ウェビナー】AUTOSAR仕様書に沿った、FOTA/リプログ対応のECUソフトウェアの構築手法を紹介〔9/11開催〕
  3. 【ウェビナー】いよいよ来週：マツダ社の事例から見る、性能見積りツール「VisualSim」の実力〔9/4開催〕
  4. 【イベント】ROS Middlewareに採用されたZenohの組込み版「Zenoh-Pico」をmicro-ROSへ対応したデモを展示【ROSCon JP 2025】
  5. 【イベント】フルスタック技術によりSDV開発をワンストップで支援する「自動バレーパーキングシステム」のデモを展示【オートモーティブワールド2025 [秋]】
  6. 【お知らせ】オートモーティブワールド2025 [秋]内のSDVフォーラム XにてeSOL櫻井が「SDVにおけるAUTOSAR - 概要」と題して講演

eSOL、京都マイクロコンピュータを子会社化


eSOLは、2025年8月8日(金)の取締役会で、株式会社KMCホールディングスの全株式取得を決議しました。2025年10月1日(水)より、KMCホールディングスとその関係会社は、正式にeSOLグループとなります。

これにより、eSOLグループが掲げるフルスタックエンジニアリングをさらに強化し、また、両者が持つOS SDKを統合することでコスト最適化とビジネス基盤および事業領域を拡大し、より一層の企業価値向上を図ります。

〔プレスリリース全文はこちら〕

AUTOSAR仕様書に沿った、FOTA/リプログ対応のECUソフトウェアの構築手法を紹介〔9/11開催〕

開催日時 2025年9月11日(木) 14:00～15:00 〔Zoom配信〕
参加費 無料（事前登録制）

ECUソフトウェアを無線で更新する「FOTA」や、ケーブルをつないで入れ替える「リプログラミング」といった機能は開発現場において必要不可欠な要素となっています。特にFOTAのシステム構築において、In-Carにおけるソフトウェアプラットフォームの構成検討は、開発者が頭を悩ませるポイントです。

本ウェビナーでは、eSOLが提供するAUTOSAR準拠の車載プラットフォームソフトウェア「AUBIST」やECUリプログラミングモジュール「Dr. Repro」に加え、外部パートナー企業の製品を組み合わせて構築する、FOTAやリプログ対応ECUソフトウェアの構築手法をご紹介します。特に、AUTOSAR仕様書で定義されるSOVDやUCMを使った手法を中心に、事例を踏まえて解説します。

いよいよ来週：マツダ社の事例から見る、性能見積りツール「VisualSim」の実力〔9/4開催〕

開催日時 2025年9月4日(木) 14:00～14:45 〔Zoom配信〕
参加費 無料（事前登録制）

VisualSimは、開発の設計段階で消費電力・実行時間（遅延）を容易且つ高精度にシミュレーション可能なシステムシミュレータです。

今回のマツダ株式会社様の研究では、VisualSimの”抽象度が高いモデルにおいても高精度なシミュレーションが可能である”という仕組みを評価する目的でNvidia Jetson AGX Orinをモデル化し、実機との精度比較が行われ、その結果高い評価を得ました。
本ウェビナーでは、VisualSimの概要に加え、マツダ株式会社様の研究成果である、シミュレーション精度やモデリング期間、モデリングの抽象度について紹介します。

ROS Middlewareに採用されたZenohの組込み版「Zenoh-Pico」をmicro-ROSへ対応したデモを展示【ROSCon JP 2025】


eSOLは、9月9日(火)に開催される「ROSCon JP 2025」に出展します。

eSOLブースでは、ROS Middlewareに採用されたZenohの組込み版「Zenoh-Pico」を、小さなロボットや組込み機器向けに設計されたROSの軽量版「micro-ROS」に対応させたデモを展示します。

micro-ROS対応により、小型デバイスでもROSを活用し、複数機器の協調制御を効率的に実現できます。

フルスタック技術によりSDV開発をワンストップで支援する「自動バレーパーキングシステム」のデモを展示

【オートモーティブワールド2025 [秋] 】


eSOLは、9月17日(水)～19日に開催される「オートモーティブワールド2025 [秋] -クルマの先端技術展-」内の構成展「SDV EXPO」に出展します。

SDVの実現には、プラットフォームの各技術階層を統合するFull Stack Engineering（FSE）を通じて良いコンピュータを作り上げることが不可欠です。

eSOLブースでは、 FSEによるカスタムプラットフォーム開発の一例として、eSOLとパートナー各社のソリューションを連携させ、自動バレーパーキングシステムを実現させたデモを展示します。
OSレイヤからビークルAPIを通して、アプリケーションレイヤに至るソフトウェアスタックのすべてと、それらを支えるシミュレーション環境を組み合わせて一つのデモに構築しています。

オートモーティブワールド2025 [秋] 内のSDVフォーラム XにてeSOL櫻井が「SDVにおけるAUTOSAR - 概要」と題して講演


オートモーティブワールド2025 [秋]内のフォーラムである「SDVフォーラム X」において、eSOLの櫻井が講演を行います。 

SDVフォーラム Xは、SDVの定義、現状の課題、その課題解決へのアプローチ、最新トレンドなどを発信するセミナーに加え、SDV領域のエンジニア同士がカジュアルに交流するパーティーです。

講演では、SDVの基盤の1つであるAUTOSARについて、その概要と最近の動向を紹介するとともに、SDVの時代のプラットフォームはもはや「ソフトウェア部品集」扱いされるべきものではなく、その運用において求められることや、標準化などのコミュニティとの関わり方に関して論じます。