イベント 2014 TRON Symposium -TRONSHOW- T-Engineフォーラムが主催した「2014 TRON Symposium -TRONSHOW-」 では、1984年に始まり、今年で30周年を迎えたTRONプロジェクトのこれまで歩みと成し遂げてきた成果を振り返り、次の30年に向けた新しいコンセプトが示されました。また、今回はIEEE Consumer Electronics Societyが技術協賛に加わり、組込みシステムやユビキタス・コンピューティング、IoTなどの最先端の研究発表を行う国際学会も併設されました。 イーソルは今年も、特別協賛社として2014 TRON Symposium -TRONSHOW-に出展しました。イーソルブースでは、R-Carファミリ、RZ/Aシリーズ、アルテラSoC、Zynq-7000 All Programmable SoC、MB86R10/R20シリーズなど多様なCPUをサポートし、自動車/産業/ 医療向け機能安全規格の第三者認証を取得予定のT-Kernelベースソフトウェアプラットフォーム「eT-Kernel Platform」、マイコン向けシステム開発を低コスト、短期間で実現する「UCT μT-Kernel 2.0 GCC開発キット」、T-Kernel APIもサポートするメニーコアOS「eSOL eMCOS」のデモ展示を行いました。また、フリースケール・セミコンダクタ社のX5デモカー展示コーナーでは、Vybrid Automotive向けTRON/AUTOSAR Hybrid System、Altia社製HMI開発ツール、eT-Kernel上で動作し、コンピュータビジョンシステムの高速化を実現する超高速コンピュータビジョンライブラリ「UncannyCV」のデモを、ルネサス エレクトロニクス社ブースでは、R-Carシリーズ対応T-Kernelベースソフトウェアプラットフォーム「eT-Kernel Platform」 のデモを実演しました。さらに、会期2日目には、「RTOS and its Application」をテーマとした論文セッションの中で、「Many-core Real-time OS with semi-priority based scheduling - eMCOS」と題した講演を行ったほか、会期3日目には、「T-Kernel・ITRON」 をテーマとしたパネルディスカッションにおいて、T-Kernel拡張版リアルタイムOS「eT-Kernel」とメニーコア対応リアルタイムOS「eSOL eMCOS」 について講演をしました。多くの方々にお越し頂きありがとうございました。さらに詳しい説明が聞きたい、デモを見せてほしい、などのご要望やご意見がありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。 概要 日程2014年12月10日(水)~12日(金) 10:00~17:00 会場東京ミッドタウン ホールブースNo. B-4参加料無料(事前登録制)※一部講演のご聴講は有料です。2014 TRON Symposium -TRONSHOW- 公式サイト 講演以下のセッションに登壇しました。 日程 2014年12月11日(木) 13:10~14:05 タイトル Many-core Real-time OS with semi-priority based scheduling - eMCOS 登壇者 権藤 正樹(執行役員 ソフトウェア技術統括責任者 兼 技術本部長)鶴ヶ谷 哲(技術本部) 日程 2014年12月12日(木) 13:00~14:30 タイトル T-Kernel拡張版リアルタイムOS「eT-Kernel」とメニーコア対応リアルタイムOS「eSOL eMCOS」 登壇者 坂本裕和(エンベデッドプロダクツ事業部 技術部 OS課 課長)ページトップに戻る