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                 2002年1月16日
報道関係者各位
メトロワークス株式会社
イーソル株式会社

メトロワークスとイーソル、カスタムGUI開発ツールキット「PowerParts」の販売で提携
〜μITRON上で組み込みシステム用のカスタムGUI作成が容易に〜
 

メトロワークス株式会社(東京都渋谷区宇田川町20-11 代表取締役社長:植田 省司)と組込みシステムエンジニアリング技術と製品を提供するイーソル株式会社 (本社:東京都杉並区、代表取締役社長:澤田勉)は、 メトロワークスが開発したエンベデッドシステム用カスタムGUI開発ツールキット「PowerParts」の販売で 提携したことを発表しました。イーソルは長年培ってきたμITRONの技術を生かし、 GUI開発ツールとして優位性を持つ「PowerParts」とあわせたトータルソリューションを、ユーザに提供していきます。

いまや携帯電話や携帯端末のみならず、PDA、情報家電や各種制御機器にいたるまで、 メーカオリジナルのデザインでのGUI機能は欠かせませんが、「PowerParts」は、 これらのエンベデッドシステムに特化したカスタムGUI開発ツールキットです。 「PowerParts」は表示デバイスを持つ組み込み機器に最適なGUIを開発するためのフレームワークであり、 自社のブランドイメージをいかしたGUIを構築することができます。
PowerPartsライブラリはC++言語で記述されているため再利用性が高く、 なおかつ異なるプラットフォームやOSへの移植も容易なため、複数のプロジェクトで共通の操作性と ブランドイメージを効率よく実現することができます。

今後「PowerParts」を使った組み込みシステムを、イーソルが開発・販売する統合開発環境「eBinder」を プラットフォームとしてユーザが容易に構築できるようにするための協業も視野に入れています。

メトロワークス株式会社 代表取締役社長 植田 省司のコメント
「今回、新たにイーソル社と協力体制を築くことができ嬉しく思っています。 PowerPartsは、エンベデッドシステム向けのGUIフレームワークとして、 多くのお客様よりご好評を頂いています。このPowerPartsに、さらにイーソルの技術力が加わることで、 より一層優れたGUIソリューションとしてお客様に提供することが可能になります。」

イーソル株式会社 取締役エンベデッドプロダクツ事業部長 上山伸幸のコメント

「イーソルは組込みシステム開発者に対して真の意味でのトータルソリューションプロバイダを目指しています。 弊社が自慢とするエンジニアリング力で、バランスのとれた3本の柱を軸にこの目標を実現します。 すなわち、開発環境の視点からみたツールの充実、ランタイム環境のサポート、 お客様のご要望に柔軟にお応えするカスタマイズサービスです。これまで弊社は自社開発した 「eBinder」で開発期間の削減やソフトウェアの品質保持にお役に立てるプラットフォームを提供し、 開発ライセンス・ターゲットライセンス無料のμITRONを始めとしてさらに上位のミドルウェア群を、 それぞれのお客様に最適な形で提供してきました。
 しかし、昨今のような流れの速い時代において、自社製品だけを取り扱っていては流れに取り残されてしまいます。 今やGUIフレームワークは、携帯電話から情報家電・制御機器にいたるまで幅広い製品に必須の機能であり、 今回の提携は、前述の3本の柱のひとつであるお客様のランタイム環境の充実を図れる ソリューションとなることを確信しています。さらにイーソルが長年積み上げてきたμITRONの技術と 「PowerParts」の優れた技術を合わせて提供することで、お客様がより一層のメリットを享受できることをお約束します。」


PowerPartsについて
PowerPartsはC++ベースのGUI開発に特化したオブジェクト指向フレームワークです。 表示装置を備えた製品のGUIには使いやすさ、わかりやすさと、メーカ独自のブランドイメージが求めらます。 また、開発においては工程の短縮化や製品の移植性、スケーラビリティが要求されます。 PowerPartsはこのようなエンベデッドシステムの要求に最適なGUIをより簡単に構築するための フレームワークを提供します。PowerPartsライブラリはC++言語で記述されているため再利用性が高く、 なおかつ異なるプラットフォームやOSへの移植も容易なため、複数のプロジェクトで共通の操作性と ブランドイメージを効率よく実現することができます。

eBinderについて
μITRONは、いまやOSが搭載された全家電製品の80パーセントのシェアを持つ、最もポピュラーなカーネルです。 その一方で、現在市販されているμITRONの開発環境は、十分な機能が提供されておらず、トロン協会の調査では、 ITRONの短所として、14.1パーセントの技術者が「開発環境/ツールの不足」を挙げています。 (トロン協会、MST2000アンケート結果より)また、μITRONはスケジューリング機能のみを実装した コンパクトなカーネルであるため、必要なソフトウェア部品と組み合わせる必要があります。 他社のμITRONやソフトウェア部品の組み合わせは、なかなかスムーズにいかないのが通常です。
eBinderは、これらの課題を解決するμITRON対応組込み開発環境です。ITRONとアプリケーションに 必要な最低限のソフトウェア部品を、そのベンダや種類を問わず、自由に組み合わせることができ、 コンフィギュレーションからビルド、デバッグ・テストまでの開発工程をサポートします。 eBinderは、ダイナミックローディング機能、マルチコンテキストデバッグ機能などの先進的な機能を備え、 カーネルやソフトウェア部品の状態遷移や内部情報をリアルタイムに参照できる高度なシステムデバッグツールを提供します。 さらに、ソフトウェア部品とXMLで記述したそれらの情報をまとめて「パーツ」化する手法により、 ソフトウェア部品の再利用を促進するほか、開発期間の短縮・品質の向上に貢献します。
eBinderは、他のOSへも対応できるよう設計されており、現在注目されている組込みLinuxなども視野に入れています。


メトロワークス株式会社
について

1985年の創立以来、さまざまなオペレーティングシステムやマイクロプロセッサの開発環境の開発普及と サポートを行ってきました。Metrowerksの開発環境はデスクトップまたは組み込み機器の開発を可能とし、Mac OS、Windows Me/95/98/2000/NT、Solaris、Linux、"PlayStation(R)2"、NINTENDO GAMECUBE、SEGA Dreamcast、Palm OS、ZaurusなどのPowerPC、x86マイクロプロセッサを含む多数のマイクロプロセッサ上で動作するOSに対応し、 多岐にわたるプラットフォームのアプリケーション開発をサポートします。

イーソル株式会社
について

イーソル株式会社は1975年の創業以来、コンピュータエンジニアリングを通じて社会に貢献する、 という理念のもと、組込みソフトウェア業界、及び流通・物流業界で実績を重ねてきました。 お客様の満足を第一に、開発、販売からサポートまで一貫したサービス、トータルソリューションを提供します。  取り扱っている組込みソフトウェア製品には、「eBinder」のほか、ライセンス & ロイヤリティフリーでソースコードを公開しているμITRON「PrKERNEL」をはじめ、 各種ミドルウェア製品のラインナップがあります。

以上

*PowerPartsは米国またはその他の国におけるメトロワークス株式会社の登録商標です。
*eBinderはイーソル株式会社の登録商標です。
*ePartsはイーソル株式会社の登録商標です。
*TRON は "The Real-time Operating system Nucleus" の略称です。
*ITRON は "Industrial TRON" の略称です。
*μITRON は "Micro Industrial TRON" の略称です。
*TRON および ITRON は特定の商品ないしは商品群を指す名称ではありません。
*その他すべての名称は、各社の登録商標、商標、またはサービスマークです。


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