組込みソフトウェア製品 採用事例
車載情報機器
車両周辺監視システム「マルチアングルビジョン」
富士通テン株式会社様
車両の周囲を様々な視点から立体的な俯瞰映像で表示する周辺監視システム「マルチアングルビジョン™」に、eCROSが採用されました。マルチアングルビジョンは、トヨタ車の「プリウス」などのディーラーオプション製品「マルチアングル全周囲モニター」に採用されています。イーソルは、リアルタイムOS「eT-Kernel」を中心とするeCROSの提供を通じ、マルチアングルビジョンの高いリアルタイム性と信頼性の実現と、効率的なソフトウェア開発に貢献しました。
マルチアングルビジョンは、車両の前後および左右のミラーに装着された4つのカメラで撮影した周辺の映像を、リアルタイムに高速演算処理して立体的に合成し、周囲の風景も含めた様々な視点や角度からの俯瞰映像を生成するシステムです。カーナビゲーションシステムのディスプレイに表示することで、ドライバーの視界を補助し、安全運転を支援します。マルチアングルビジョンには、富士通セミコンダクター社の車載機器向け画像表示LSIが採用されています。eT-KernelとeCROSの開発ツール「eBinder」は、富士通セミコンダクター社が開発・提供する車載機器用画像表示LSI向けソフトウェア開発キットに標準採用されています。

マルチアングルビジョン 表示映像

左右・後方からの視点映像

視点切り替え機能付き周囲画面
トヨタ純正用品カーナビゲーションシステム
トヨタ自動車株式会社様、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社様、株式会社デンソー様
アイシン・エィ・ダブリュ株式会社が開発したプレミアムナビ「NHZA-W61G」(2011年度グッドデザイン賞受賞)、株式会社デンソーが開発したカジュアルナビ「NSDD-W61」をはじめ、複数のトヨタ純正用品カーナビゲーションシステム(以下カーナビ)に、eT-Kernel Multi-Core EditionとeBinderが採用されています。
カーナビは、さらなる安全支援や環境負荷の低減、快適性の向上を実現するために、進化し続けています。電子化が進む車両制御系との連携、他の車や道路などのインフラ、情報センターといった車外との情報連携、携帯電話をはじめとする様々な機器との連携などが進み、今後も速いスピードで様々な機能追加が見込まれています。

NHZA-W61G

NSDD-W61
映像記録型ドライブレコーダー搭載デジタルタコグラフ
株式会社デンソー様

デンソードライビングパートナー
採用されたのは、eT-Kernel/Extended、eBinder、PrUSB/Hostです。eT-Kernel/Extendedは、実行中のプロセスにより、他のプロセスが管理しているメモリ領域やカーネルリソースを誤って破壊するのを防ぐ、メモリ保護機能や、システム全体を処理単位 (プロセス) に分けて管理/実行できるプロセスモデルのサポート機能を搭載しています。プロセスごとの開発、デバッグが可能なため、大人数での大規模なシステム開発に最適です。 今回の採用では、走行中に随時運転特性を分析し、タイムリーに運転改善を行う機能などにおいて、カーナビなどの車載情報系に実績のあるeT-Kernelが、高いリアルタイム性と信頼性の実現に貢献しています。eBinderは、eT-Kernelに特化した、リアルタイムOSを使うシステム開発のためにゼロから設計された開発ツールです。リアルタイムシステム特有の同期や排他、割込み制御などの問題を容易に解決できるため、開発者の負担を軽減し、開発効率を向上させることで、短期間、低コストでの開発が実現できます。
「カロッツェリア サイバーナビ」専用車載カメラ「クルーズスカウターユニット」
パイオニア株式会社様
拡張現実(AR)技術を搭載する業界初(※)のカーナビゲーションシステム「カロッツェリア サイバーナビ」専用の車載カメラ「クルーズスカウターユニット」に、eCROSが採用されました。
※2011年5月9日現在
サイバーナビには、クルーズスカウターユニットでフロントガラス越しに撮影した映像に、ナビゲーション情報や、パイオニア独自の技術でリアルタイムに映像解析した情報を重ねて表示する「ARスカウターモード」が搭載されています。リアルタイムの実写映像が使われているため、ドライバーは、進行ルートや周囲の状況、近隣の店舗や施設の位置などを、直感的に把握することができます。さらに、前方車両の動きや車間距離、信号機の信号変化、白線の踏み越えなどを検知し、ドライバーにディスプレイ表示や効果音で通知するため、より快適で安全な走行や道路の渋滞緩和に役立ちます。クルーズスカウターユニットで撮影した走行風景の映像は、クルーズスカウターユニットに装着したSDメモリーカードに100時間分まで記録できます。

AVIC-VH09CS

AVIC-ZH09CS
カーマルチメディアプレーヤー
パイオニア株式会社様
パイオニア株式会社様が開発した、現在海外で販売中のカーマルチメディアプ レーヤー(AVHシリーズ、MVHシリーズ)です。
自宅や外出先で音楽や動画を手軽に視聴できるポータブルメディアプレーヤーの普及を受け、車の中でも同じコンテンツを楽しめる環境が求められています。AVH/MVHシリーズは、外部機器や外部メディアとの接続性を主要なコンセプトのひとつとして開発されました。これにより、iPod®をはじめとするUSBで接続可能なメディアプレーヤーやUSBメモリ、SDカードに保存された音楽や動画を再生する機能を備え、こうしたニーズを満たします。

AVH-P5200DVD
スズキ車向けモニター付きCDプレーヤー
クラリオン株式会社様、スズキ株式会社様
クラリオン株式会社様によって開発され、スズキ株式会社様にOEM供給されているモニター付きCDプレーヤーです。メーカーオプションとして標準装着されている「パレット」に加えて、「ワゴンR」、「ラパン」、「エブリイ」、新型「アルト」の4車種にもディーラーオプションとして設定されています。
このモニター付きCDプレーヤーは、2DINサイズのCDプレーヤーに4.3インチTFT液晶ディスプレイを搭載しているのが大きな特長です。リアビューカメラやサイドビューカメラなどの車載カメラで撮影した映像を表示し、より安全な運転をサポートします。これまで車載カメラの映像表示にはカーナビゲーションのディスプレイを使うのが一般的でしたが、このモニター付きCDプレーヤーにより、カーナビ装着率の低いエコカーや小型車などでも、低コストで車載カメラを搭載できるようになります。

スズキ車向け
モニター付きCDプレーヤー
HDDナビゲーション内蔵HDD/DVD/ワンセグ 7.0AVシステム
株式会社デンソー様、富士通テン株式会社様

AVN7406HD
次世代カーナビゲーションシステム
株式会社デンソー様
デンソー様のカーナビゲーションシステムは、日・欧・米・豪・アジアにまたがる世界各国のカーメーカーに採用されており、その世界シェアはトップクラスを誇っています。デンソー様は、1987年にトヨタ・クラウンに世界で初めて搭載されたCDディスクナビを開発して以来、業界のデファクトスタンダードを作りながら、常に進化したカーナビを開発し続けています。
ゲーム機
据置型ゲーム機「Wii」
任天堂株式会社 様

Wii
©2007 Nintendo
マルチファンクションプリンタ
プリンタ「カラリオ」シリーズ マルチフォトカラリオ
「EP-901F」/「EP-901A」/「EP-801A」
セイコーエプソン株式会社 様

プレミアムFAX搭載モデル「EP-901F」

プレミアムモデル「EP-901A」
おすすめモデル「EP-801A」
セイコーエプソン株式会社
情報画像事業本部 情報画像企画設計第一統括部 IJP企画設計部 課長
折井 康哲 様 のコメント
「eT-Kernel Multi-Core Editionでは、マルチコアプロセッサ上でSMPとAMPが混在するシステム構成を取ることができます。この特長のおかげで、シングルコアプロセッサ用のソフトウェア資産を再利用して開発を効率化する一方で、マルチコアプロセッサ本来の特長である処理の速さを生かしたプログラムも搭載することができました。開発環境としてeBinderを選んだことで、従来のシングルコアプロセッサを使う場合と同様の開発手順、サイクルで、複雑になりがちなマルチコアプロセッサ向けの開発を、効率的に行うことができました。」
携帯電話
PHS端末「WX310K」
京セラ株式会社 様
PHS端末「WX310K」
京セラ株式会社
通信システム機器事業本部 無線アクセス事業部 事業部長 山本高久 様 のコメント
「イーソルの組込みソフトウェア開発の実績を総合的に判断し、イーソルからFlash Playerのポーティングサービスやライセンス購入を行うことにしました。結果的に、お客様にご満足いただける、表現力豊かなコンテンツを閲覧できる環境を構築することができたと考えています。」
デジタル情報家電
インテリアホン「JD-7C1CL/CW」
シャープ株式会社 様

JD-7C1CL-W

JD-7C1CL-B
AQUOS (アクオス) フォトプレーヤー
シャープ株式会社 様

HN-PP150

HN-PP100-B

HN-PP100-W
液晶カラーテレビ「AQUOS (アクオス) 」
シャープ株式会社 様

20V型「LC-20B5-S」

20V型「LC-20B5-S」と
15V型「LC-15B5-S」
デジタルカメラ「EXILIM EX-Z3000」
カシオ計算機株式会社様

EXILIM EX-Z3000
デジタルカメラ「EXILIM EX-H30」
カシオ計算機株式会社様

EXILIM EX-H30
小型サイズ・ハイスピードデジタルカメラ「HIGH SPEED EXILIM EX-FC100」
カシオ計算機株式会社様

HIGH SPEED EXILIM EX-FC100
デジタルカメラ「EXILIM ZOOM EX-Z400」
カシオ計算機株式会社様

EXILIM ZOOM EX-Z400
次世代ハイスピードデジタルカメラ「EXILIM PRO EX-F1」
カシオ計算機株式会社様
- 2008年6月現在。カシオ調べ。

EXILIM PRO EX-F1
カシオ計算機株式会社
開発本部 QV統轄部 第一開発部 第10開発室 室長 細田潤 様 のコメント
「eCROSにはPrKERNELv4やPrUSB/Deviceなど、開発の初期段階で必要な環境が統合化されているので、スタートから順調に開発を進めることができました。eBinderには、様々なツールや機能が搭載されており、特にタスクレベルデバッグによって開発効率が飛躍的に向上しました。」
デジタルカメラ「EXILIM ZOOM EX-Z300/EX-Z250/EX-Z85」
カシオ計算機株式会社 様

EXILIM ZOOM EX-Z300

EXILIM ZOOM EX-Z250

EXILIM ZOOM EX-Z85
デジタルカメラ「EXILIM CARD EX-S10」「EXILIM ZOOM EX-Z80」
カシオ計算機株式会社 様

EXILIM CARD EX-S10

EXILIM ZOOM EX-Z80
カシオ計算機株式会社
開発本部 QV統轄部 第一開発部 第10開発室 室長 細田潤 様 のコメント
「引き続きPrKERNELv4の採用を決めたのは、これまでの実績から、PrKERNELv4の機能・性能に加え、高い堅牢性、信頼性を評価した結果です。加えて今回は、過去に開発した既存のソフトウェアを再利用することで、結果的に、低コスト・短期間で開発できました。」
デジタルカメラ「EXILIM ZOOM EX-Z1200」
カシオ計算機株式会社 様

EXILIM ZOOM EX-Z1200
デジタルカメラ「EXILIM Hi-ZOOM EX-V7」「EXILIM ZOOM EX-Z1050」
カシオ計算機株式会社 様

EXILIM Hi-ZOOM EX-V7

EXILIM ZOOM EX-Z1050
カシオ計算機株式会社
開発本部 QV統轄部 第一開発部 第12開発室 室長 細田潤 様 のコメント
「イーソルのPrKERNELv4は、コンパクトで、性能・機能両面において信頼性のあるリアルタイムOSです。豊富な実績と定評ある技術をもつイーソルの製品である、ということは安心して採用できるポイントになりました。また、開発時における技術サポートは、強い味方となりました。」
HD対応デジタルカメラ「Kodak EasyShare Z1275」
コダック株式会社 様

Kodak EasyShare Z1275
デジタルカメラ「Kodak EasyShare V570 デュアルレンズ デジタルカメラ」
コダック株式会社 様

Kodak EasyShare V570
デュアルレンズデジタルカメラ
株式会社 コダック デジタル プロダクト センター
ソフトウェア設計グループ V570FW開発リーダ− 森 真一 様 のコメント
「既存モデルに続き、今回のV570にもeBinderとPrKERNELv4を使用しました。eBinderは、既存資産を使った開発がやりやすいので、前モデルのソフトウェア資産を有効に活用し、使い慣れた環境で効率的に開発を進めることができました。PrKERNELv4は、信頼性が高く性能もよいため、引き続き採用を決めました。このほか、ライセンス範囲がプロジェクトごとなので、新たなコストや契約の締結し直しなどの手続きに煩わされることがなかったことも、よかった点です。」
デジタルカメラ「Kodak EasyShare V530/V550」
コダック株式会社 様

Kodak EasyShare V550 Zoom
デジタルカメラ

Kodak EasyShare V530 Zoom
デジタルカメラ
デジタルカメラ「μ[mu:] (ミュー) 」/「E-330」
オリンパスイメージング株式会社 様
PictDirectが提供するPictBridgeの搭載により、μ[mu:] (ミュー) およびE-330で撮影した写真などを、パソコンを介さずに、プリンタからダイレクトに印刷することができます。

コンパクトデジタルカメラ
μ[mu:] (ミュー)

デジタル一眼レフカメラ E-330
DVDビデオカメラ「DVDカム Wooo」 DZ-GX3300/DZ-GX3200/DZ-GX3100
株式会社日立製作所 様


DZ-GX3300

DZ-GX3200

DZ-GX3100
株式会社日立製作所
製品開発事業部 ストレージ機器本部 デバイス設計グループ 青木盛男 様のコメント
「前モデルから引き続きイーソル製品を採用したポイントは、PrKERNELv4、PrFILEの性能と信頼性の高さ、および効率的な開発ができるeBinderの各種開発ツールや機能群でした。ライセンス契約がプロジェクトごとなので、契約の再締結なども必要なく、スムーズに開発に取り組むことができたこともよかった点です。」
DVDビデオカメラ「DVDカム Wooo」 DZ-GX20/DZ-MV780
株式会社日立製作所 様
- DVDを記録メディアとする民生用ビデオカメラとして。2005年6月時点。

DZ-GX20


DZ-MV780
DVDレコーダー「Wooo」
株式会社日立製作所 様

DV-DH400T

DV-DH250T

DV-DH161T
ハンディ型カラーイメージスキャナ「scamo」 (スキャモ)
理想ベック株式会社/理想科学工業株式会社 様

scamo (スキャモ)

scamo beam (スキャモビーム)
HDD内蔵ラジオレコーダー「ラジオサーバー VJ-10」
オリンパスイメージング株式会社 様
大画面液晶パネルを採用し、ボタンの日本語表示・配列などを使いやすく工夫しているので多くの方が使いこなせる設計となっています。

ラジオサーバー VJ-10
「モバHO!」向け受信端末「モバイル放送クレードルレシーバー」
モバイル放送株式会社 様
「モバHO!」とは、モバイル放送が運営している、車での移動中や屋外で楽しめる個人向けの衛星放送サービスです。 2004年から、日本全国で、音声番組が約30ch、映像番組が7chおよびデータ情報サービスを含めた合計約40chのサービスを提供しています。
マルチメディアストレージビューワ 『Photo Fine Player「P-7000」「P-6000」』
セイコーエプソン株式会社 様

P-7000
P-6000
セイコーエプソン株式会社 コンシューマ機器事業部 コンシューマ機器企画推進部
主任 坪野 英司 様のコメント
「リアルタイムOSやミドルウェアは、Photo Fine Playerのシステム全体を支える屋台骨であり、高い信頼性と性能が要求されます。前機種に続き、今回も採用させていただいたイーソル殿のPrKERNELv4および各種ミドルウェアは、その期待に応えてくれるものと高く評価しております。また、イーソル殿のPrKERNELv4と各種ミドルウェアは、相互に動作検証が済んでいる状態でご提供いただけるため、すぐに上位のアプリケーション開発に取り掛かることができるのも魅力の一つです。」
マルチメディアストレージビューワ 『Photo Fine Player「P-5000」「P-2500」』
セイコーエプソン株式会社 様
- P-2500は、USBデバイス接続のみのサポートです。

P-5000

P-2500
マルチメディアストレージビューワ 『Photo Fine Player「P-2000」』
セイコーエプソン株式会社 様
- モバイル映像機器搭載液晶ディスプレイとして。2004年9月28日現在。
ポータブルストレージ機器「SmartJam」
NEC (NECアクセステクニカ) 様
- 1.5MBの画像での換算値(内蔵HDDは5GB)。各種メモリカードの保存には別売のメモリカードアダプタが必要になります。
人工衛星システム
金星探査機「あかつき」と小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」
独立行政法人宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 様
あかつきには、赤外線から紫外線までの異なる波長の光を捉え、金星の様々な高度の大気の様子を撮影する5台の観測カメラが搭載されていますが、そのうちの4台を制御する統合計算機(DE: Digital Electronics)のリアルタイムOSとして、eCROSの中核をなすリアルタイムOS「eT-Kernel」が使われています。この統合計算機は観測カメラのシーケンス制御のほか、撮影した写真の機上データ処理やデータ記録などを行います。さらに、IKAROSの帆(ソーラーセイル)の展開・制御などを行う計算機にもeT-Kernelが搭載されています。これらの計算機には、宇宙機システム搭載コンピュータのための「Space Cubeアーキテクチャ」の技術が生かされています。また計算機のアプリケーションの一部は、eCROSの開発ツール「eBinder」を利用して開発されました。

金星探査機「あかつき」イメージ図

小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」イメージ図
池下 章裕 様
(「あかつき」イメージ図)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)様
(「IKAROS」イメージ図)
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 プラネットCプロジェクト
主幹研究員 Planet-Cプロジェクト・ファンクションマネージャ 鈴木 睦 様のコメント
「eT-Kernelは、昨年打ち上げられた「小型実証衛星1型」に搭載の超小型宇宙実験プラットフォーム「スペースワイヤ実証モジュール(SWIM)」に採用されたリアルタイムOSということで、今回あかつきとIKAROSにも信頼性や品質、性能面において安心して採用することができました。またeCROSはeT-Kernelに加えて、eT-Kernelに特化した開発ツールや、充実したプロフェッショナルサービスがプラットフォームとして整備されていたため、効率的な開発を実現できました。」
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の相乗り衛星「小型実証衛星1型」搭載
超小型宇宙実験プラットフォーム「スペースワイヤ実証モジュール(SWIM)」
独立行政法人宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 様
多種多様な目的と機能を持つ人工衛星の開発規模が増大するにつれ、高い信頼性を確保しながらいかに短期間・低コストで開発するか、また複雑で時間がかかる試験をいかに簡素化するか、が大きな課題になってきています。こうした課題を克服するために、JAXA様を中心とする産官学連携のもと人工衛星システムのアーキテクチャ研究が進められていますが、そのひとつの成果が宇宙機システム搭載コンピュータのための「Space Cubeアーキテクチャ」です。Space Cubeアーキテクチャは、「電源コンセントに差し込むような容易さ」で人工衛星にさまざまな機器を接続できることを目指して日米欧露などの各国宇宙機関やメーカーが規格の標準化や管理を行っている次世代衛星バス通信規格「SpaceWire」がインターフェースとして組み込まれています。Space Cubeアーキテクチャに従った標準コンピュータを採用することで小型衛星から大型衛星に共通して適用でき、スケーラブルで高い柔軟性を持つネットワークを衛星内に展開することができます。
SWIMは、このSpace Cubeアーキテクチャを具体化したコンピュータのSpaceCube2を内蔵しており、SpaceWireを用いたコンピュータの宇宙実証を目的としています。今後宇宙実証を経て、Space Cubeアーキテクチャを有するコンピュータやSpaceWireでつながったネットワークアーキテクチャを標準プラットフォームとして、小型科学衛星(2011年打ち上げ予定)、さらに次期国際X線天文衛星(2013年打ち上げ予定)、欧州宇宙機関との日欧共同プロジェクトである水星磁気圏探査機(2013年打ち上げ予定)などに採用されていく予定です。

SDS-1軌道上イメージ図

SpaceCube2
宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究本部 高島 健 准教授のコメント
「μITRON仕様のリアルタイムOSは、人工衛星システムのさまざまな制御用OSとして定着しています。今回T-Kernelを選択したのは、μITRONのソフトウェア資産やエンジニアリソース、知識やノウハウの流用が容易な点に加え、T-Kernelの設計方針であるミドルウェアやデバイスドライバの共通化を目指すアーキテクチャにより、システム開発の時間面、コスト面での効率化が見込めたためです。eCROSはeT-Kernelに加えて、開発初心者でも使いやすい開発ツールや、細かなニーズに合ったプロフェッショナルサービスがプラットフォームとして整備されていたため、さらに効率的な開発を実現できました。」宇宙機器用開発プラットフォーム「Space Cube Ⅱ」
独立行政法人宇宙航空研究開発機構 (JAXA) 様

水星探査計画BepiColombo JAXA/ESA (European Space Agency) の共同ミッション

金星探査計画Planet-C JAXAミッション
宇宙環境信頼性実証システム (SERVIS) プロジェクト
NEC東芝スペース株式会社 様
SERVIS (Space Environment Reliability Verification Integrated System) プロジェクトとは、先端的な民生部品・民生技術を使用して高性能・低コストな衛星システム実現に向けた知的技術基盤を構築することを目的とした国家プロジェクトです。新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) からの委託を受けて、財団法人無人宇宙実験システム研究開発機構 (USEF) が実際の開発を進めています。
eBinder は2005年に打ち上げ予定の同プロジェクト実証衛星2号機に実験機器として搭載される自律フォールトトレラント計算機の開発を担当しているNEC東芝スペース株式会社により採用、開発を進行中です。
音響機器
ポータブル・レコーダー「R-26」、サンプリング・パッド「SPD-SX」
ローランド株式会社 様
「R-26」は、2種類の内蔵マイクと外部入力を装備した、ポータブル・レコーダーです。入力の組み合わせで最大6チャンネルの同時録音が可能で様々な録音シチュエーションに対応できます。また、大型タッチパネル・ディスプレイを採用することで直観的に操作できます。24bit/96kHzの高音質で録音されたデータはSD/SDHCメモリーカードに保存されます。USBオーディオ/ストレージに対応しているためパソコンとの連携もスムーズです。
「SPD-SX」は、好きな音や楽曲を自由に録音、ドラム・スティックで演奏できるサンプリング・パッドです。2GBの内蔵メモリーを装備し、CDクオリティ(16ビット/44.1khz)の高音質で最大約6時間(モノラル)のサンプリングが可能です。スティックでパットを叩くだけでサンプリングできるマルチ・パッド・サンプリング機能や、ボタンで簡単に3系統のエフェクトを切り替えられるマルチ・エフェクト機能を搭載しています。USB接続でパソコンと連携し、付属ソフトでサンプル管理をすることも可能です。

R-26

SPD-SX
デジタル・レコーダー「MICRO BR BR-80」
ローランド株式会社 様
USB経由のパソコン連携機能をもっているため、BR-80で作成・録音した音楽ファイルをパソコンにコピーしたり、パソコンの音楽ファイルをBR-80に取り込んだりすることができます。さらにUSBを使って、単体のレコーダーとしてだけではなく、パソコンのオーディオ・インターフェースとしても利用できます。

MICRO BR BR-80
ループステーション「RC-3」、「RC-30」
ローランド株式会社 様
ループ・ステーションRCシリーズは、ギター、ボーカルなどのフレーズを録音して、ペダル操作で再生できるレコーダーです。最大3時間、99種類のフレーズを本体内に記録することが可能なので、録音時間を気にすることなく、より長いフレーズや多くのフレーズを駆使した演奏ができます。コンパクトタイプのRC-3、ツイン・ペダル・タイプのRC-30ともに、ステレオ入出力、パソコンとのUSB接続に対応しています。

9.1ch対応AVセンター「TX-NA5007/TX-NA1007」
オンキヨー株式会社 様

TX-NA5007

TX-NA1007
ライブレコーディングミキサー「LR16」
フォステクス カンパニー 様
eT-Kernelのもつ高いリアルタイム性により、サンプリング周波数によっては10μ秒ごとに発生するオーディオ信号処理など、音響機器の厳しい時間制約を満たすことが可能になりました。

デジタル・マルチトラッカー「MR-8HD」
フォステクス カンパニー 様
フォステクス カンパニー 技術部 日比野 様のコメント
「T-Kernelやイーソルのミドルウェアに最適化されたeBinderの各種のツールと機能を使うことで、開発の早期に問題を発見でき、開発期間の短縮とコストの削減が達成できました。またT-KernelとPrFILE2、PrUSB/Deviceは、すでに相互動作が確認済みのため、プラットフォーム周りの問題に手を煩わされることなく、すぐに上位のアプリケーション部分の開発に取り組むことができました。」ポータブル・レコーダー「FR-2」/デジタル・マルチトラッカー「MR-8」
フォステクス カンパニー 様
「MR-8」はコンパクトフラッシュへ市販CDと同じ音質で録音可能な8トラック・マルチトラックレコーダー (MTR) です。USBケーブルでパソコンと接続してのオリジナルCD製作も可能です。
フォステクス カンパニー 技術部 古屋 様のコメント
「イーソル様には、製品の問い合わせ時など、迅速に、木目細やかにサポートしていただき、その誠実な姿勢に、安心して製品開発に注力することができました。また性能、カスタマイズの容易性など、それぞれの製品の品質は非常に信頼できるものでした。イーソルの強力なバックアップを受けられたことは、結果的に開発期間の短縮、コストの削減につながったと考えています。」HDマルチトラックレコーダー2機種
株式会社ズーム 様
マルチエフェクト&ドラムマシン搭載のオールインワンMTR。
8トラックのレコーディングトラックと打ち込み可能なステレオドラムトラックで、トータル10トラックを同時再生。エフェクトは、ギター/ベース/マイク/ラインなど豊富に用意。サンプリングCDやWAV/AIFFファイルを利用したループトラックの作成やSMF(スタンダードMIDIファイル) プレイヤーなど便利な機能も搭載。さらに、オプションのUSBボードによるPC/MACへのデータ転送を実現 (USB2.0対応) 。
8トラック同時録音を可能とした16トラックMTR。
バンド演奏や生ドラムのマルチマイク録音に最適な8トラック同時録音を実現。さらにこの8トラックにコンプレッサー/リミッターエフェクトを同時にできます。トラックの再生は、録音トラックと打ち込み可能なドラム+ベーストラックを合わせトータル19トラック。エフェクトはギター/ベース/マイク/ライン用など豊富に用意。フレーズループ機能、SMFプレイヤー、パッドサンプラーなど便利な機能も充実。さらに、オプションのUSBボードによるPC/MACへのデータ転送を実現 (USB2.0対応) 。
株式会社ズーム 技術部 針替 様のコメント
「MRS-1044から数えてもう4機種。ずっと使っていますが、機種が変わってもすぐ全機能が動き出すので大助かりです。ファイルアクセスのパフォーマンスをいかに引き出すか心配していたのですがPrFILEを使わせていただいたらあっさりと得られ、空いた時間を製品機能向上に使うことができました。」ステレオ・オーディオ・レコーダー「SS-R1」「SS-CDR1」
ティアック株式会社 様
SS-R1
SS-CDR1
ティアック株式会社 タスカム ビジネスユニット 開発部長 塚田 誠 様 のコメント
「PrFILE2はUnicode対応などのマルチ言語対応がしっかりしており、今回のような海外展開を見込んだ製品開発においては大きな選定ポイントのひとつでした。またPrFILE2は多くの採用実績があり、ファイルシステムとしての信頼性や堅牢性をあらわすものとして、安心して使えました。」電子楽器
ハモンドオルガン「XK-3c」
株式会社鈴木楽器製作所様

株式会社鈴木楽器製作所 開発部 ご担当者様 のコメント
「PrFILE2を選択したポイントのひとつは、PrFILE2がもつ多くの採用実績に裏付けられる信頼性の高さでした。また開発中には、イーソルのエンジニアによる迅速で的確なサポートが非常に役に立ち、スムーズに開発を進められました。」業務用機器
二次元コードスキャナ「QK20」シリーズ
株式会社デンソーウェーブ

QK20
オフィス機器
コピーボードPLUS「M11シリーズ」
プラスビジョン株式会社様
プラスビジョン株式会社 設計部 部長 竹内 豊 様 のコメント
「実績の豊富なイーソル製品を使うことで、信頼性の高いシステムを構築することができました。イーソル製品は、あらかじめ相互の動作検証が済んでいるため、ハードウェアの周辺構築とソフトウェア開発効率が図れ、上位アプリケーション開発に注力できました。このため、開発期間の短縮やコストの削減が実現できました。」ネットワーク機器
ネットワークLSI「YTD442」用開発キット「KT-VNP1/TA1」
ヤマハ株式会社 様
さらに、標準ソフトウェア開発環境として用意されているeBinder を使うことで、品質の高いネットワーク対応機器の開発が短期間・低コストで可能になります。

ヤマハ株式会社 半導体事業部長 小原 辰三 様 のコメント
「YTD442は、需要が高まってきたIP電話機器やネット家電向けLSIです。YTD442開発キットでは、ネットワーク対応機器に必要なソフトウェアモジュールをソースコードで提供するため、ネットワーク対応機器の開発者がそのソースコードを利用して機器を短期間に開発できるものと確信しております。さらに、ソフトウェア開発環境においては、リアルタイムOSや開発環境をはじめ組込みソフトウェアの分野で豊富な実績とノウハウを持つイーソル殿と共同で、開発者の皆様によりよいサービスを提供していきます。」ネットワーク監視ツール「NetDOC」
株式会社アバールデータ 様
ネットワーク管理者の業務効率UPに役立ちます。ネットワークが『何か変?』、『何か遅い?』と言わせません。
研究・学術用
マルチコアプロセッサ向け並列プログラムのソフトウェア標準「OSCAR API」
および「早稲田大学OSCAR並列化コンパイラ」の評価環境
早稲田大学
eT-Kernel Multi-Core EditionがもつLinuxとの互換性の高さにより、OSCAR並列化コンパイラで自動生成されたLinux向け並列プログラムの移植と動作確認が短時間で完了しました。3コアが搭載されたルネサス エレクトロニクス社製「EC-4260(NaviEngine®-MID)」とeT-Kernel Multi-Core Editionの環境で評価用並列プログラムを実行した際、1コアで実行したときと比べて、2.9倍高速化したことが確認されています。eT-Kernel Multi-Core Editionによるオーバーヘッドはほとんど影響を与えずに、OSCAR並列化コンパイラの優れた並列化技術が実証されました。また、評価プログラムの実行時間の計測には、eBinderのシステム解析ツールが利用されました。





eT-Kernel Multi-Core Editionは、カーナビで採用が進むマルチコアに対応し、車両連携や車車間高速通信などのアプリケーションが要求する、特に厳しい水準のリアルタイム性と信頼性を満たせる制御系OSとして採用されました。 eT-Kernel/Extendedは、モジュールの個別ロード機能と高速ブート機き、ユーザにストレスを感じさせずにカーナビを高速起動できます。eBinderは、マルチコア向けソフトウェア開発で重要なマルチプログラミングと、複雑なマルチコアシステムのデバッグや解析を強力にサポートする様々能をサポートしているため、カーナビのアプリケーションの更新や追加が容易にでなツールを提供します。eBinderの利用により、シングルコアプロセッサのときと同様の開発サイクルで、高品質なマルチコア向けソフトウェアを効率的に開発できます。