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2007年5月7日
報道関係者各位
イーソル株式会社

理想科学工業のパーソナルハンディスキャナ『スキャモ』に
PictBridge機能などを実現するイーソル製品を採用

イーソル株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:澤田勉、以下イーソル)は、株式会社理想ベックが開発したハンディ型カラーイメージスキャナ『scamo』(スキャモ)と『scamo beam』(スキャモビーム)に、イーソル製品が採用されていることを発表します。採用されたイーソル製品は、PictBridge用SDK「PictDirect」、μITRON4.0仕様準拠リアルタイムOS「PrKERNELv4」、FATファイルシステム「PrFILE2」、USBデバイス側スタック「PrUSB/Device」です。

採用されたPictDirectは、「スキャモ」とUSBで接続されたPictBridge対応プリンタに、パソコンを介さずに画像イメージなどを直接出力しダイレクト印刷する機能を実現しています。また、PrFILE2はSDメモリカードなどのメディア内のファイルシステム管理機能、PrUSB/DeviceはプリンタやパソコンなどUSBホスト機器との接続機能を提供しています。PrKERNELv4は、タスク管理やメモリ管理、リアルタイム処理といった、「スキャモ」全体を管理するベーシックな機能を提供しています。

「スキャモ」は、スキャンしたいものの上に本体をのせ、上からファインダーをのぞきながらハガキサイズ大の対象物をスキャンできる、ハンディタイプのスキャナです。読み取った画像は、手書きの文字などと簡単な操作で合成、編集することができますので、あらかじめ組み込まれたシール印刷や名刺印刷など向けの10種類のレイアウトを利用して、オリジナルのポストカードやシール、名刺カードなどを、パソコンを使わずに作成できます。PictBridge対応プリンタに読み取った画像を直接出力したり、画像データをSDメモリカードに保存したりすることができます。また、赤外線通信を使って携帯電話に送信することもできます(※赤外線送信機能は「スキャモビーム」のみ)。「スキャモ」は、理想科学工業株式会社より、5月1日から販売が開始されています。

5月16日〜18日に東京ビッグサイトで開催される第10回組込みシステム開発技術展 ESEC2007の弊社ブース(ブース番号:40-36)にて、「スキャモ」をはじめとする採用事例製品を展示します。

理想科学工業株式会社ウェブサイト



『scamo』(スキャモ)/『scamo beam』(スキャモビーム)


イーソル株式会社 取締役エンベデッドプロダクツ事業部長 上山 伸幸 のコメント

「株式会社理想ベック様、理想科学工業株式会社様のユニークな新商品、「スキャモ」の一部の機能の実現に、イーソル製品をご選択いただき大変光栄です。PictBridge用SDK「PictDirect」が実現するダイレクト印刷機能をはじめとするシステムのベーシックな部分の機能の実現を担わせて頂いております。今後も組込みソフトウェアの開発者の皆様を強力にご支援するために、信頼性の高い優れた製品とサービスのご提供に努めてまいります。」

■補足資料

PictDirectについて
PictDirectは、CIPA規格PictBridgeに準拠した機器を構築するためのSDK(Software Development Kit)です。PictBridgeとは、デジタルカメラなどで撮影された画像を、パソコンを介さずに、USBケーブル等で直接プリンタにつないで印刷するための規格です。PictDirectを機器に組み込むことで、PictBridge規格に準拠した機器であれば、メーカや機種を問わず相互に接続できます。PictDirectは、PictBridge規格のフルスペックに対応しているほか、OSやユーザアプリケーション、ファイルシステムなどのターゲット依存部は切り出されてラッパー関数として提供されており、他のシステムへの移植が容易にできるのも特長です。その他、ユーザシステムへPictDirectを導入する際のコンサルティングサービス、受託開発やロゴ認証代行サービスなど、トータルなサービスを提供します。

「PictDirect」詳細

PrKERNELv4について
PrKERNELv4は、1999年のリリース以来、携帯電話やデジタルカメラなどのデジタル家電、カーナビゲーションシステム、プリンタからFA機器までの幅広い分野で多くの実績を持つ、代表的なμITRON仕様のリアルタイムOSです。μITRON4.0スタンダードプロファイルに完全準拠しているほか、さまざまな拡張機能やPrKERNELv4独自の拡張機能を実装しています。カーネル共通部分はMISRA-Cに準拠しています。各種組込みシステムに最適なプログラムサイズで、優れたリアルタイム性能を実現します。

「PrKERNELv4」詳細

PrFILE2について
PrFILE2は、FAT12/16/32、VFATをサポートしたFATファイルシステムです。アプリケーション固有のカスタマイズ要求に柔軟に且つ迅速に対応できる構造を持っています。また、ファイルポインタの高速な後方シーク機能や電源断やメディアの抜去によるファイルシステムの破壊を最小限に抑える機能など、これからのデジタル家電製品に必須の機能が多く搭載されています。PrFILE2は、コンパクトフラッシュ、SDカードを始め、豊富なメディアドライバを取り揃えています。

「PrFILE2」詳細

PrUSB/Hostについて
PrUSB/Hostは、組込みシステムにUSBホスト機能を実装するための、USB1.1および2.0(Full Speed/High Speed)仕様に準拠したUSBホスト側スタックです。PrUSB/Hostを組み込むことで、PCを介さずに直接USBデバイス機器との通信ができます。オプションのMass Storageクラスドライバをあわせて使うと、USBフラッシュメモリなどの大容量デバイスやデジタルカメラなどを、外部ストレージとして扱うことができます。
「PrUSB/Hostについて


イーソル株式会社について

イーソル株式会社は1975年の創業以来、「コンピュータエンジニアリングを通じて社会に貢献する」、という理念のもと、組込みソフトウェア業界、及び流通・物流業界で実績を重ねてきました。お客様の満足を第一に、開発、販売からサポートまで一貫したサービス、トータルソリューションを提供します。
イーソルはT-Engineフォーラムの幹事会員として、T-EngineおよびT-Kernel関連の技術開発、サービス提供を強力に進めています。取り扱っている組込みソフトウェア製品には、T-Kernel/μITRONベースシステム開発スイート「eBinder」のほか、T-Kernelの拡張版「eT-Kernel」、μITRON4.0仕様準拠「PrKERNELv4」のリアルタイムOSをはじめとするRTOS/ミドルウェア製品群「eParts」のラインアップがあります。
2004年1月に米国オレゴン州に子会社 eSOL, Inc. を設立し、日本市場のみならず、北米、ヨーロッパ、アジア市場向けに「eBinder」、「eParts」の販売活動を広げています。

* scamo,スキャモは、理想科学工業株式会社の商標です。
*eBinder、eParts、PrKERNEL、PrKERNELv4、PrFILE、PrCONNECT、PictDirectはイーソル株式会社の登録商標です。
* eT-Kernel、PrHTTPD、PrMAIL、PrSNMP、PrUSB、PrPCCARD、PrMTPはイーソル株式会社の商標です。
*TRON は"The Real-time Operating system Nucleus" の略称です。
*ITRON は "Industrial TRON" の略称です。
*µITRON は "Micro Industrial TRON" の略称です。
*TRON, ITRON, T-Engine, T-Kernel はコンピュータの仕様に対する名称であり、特定の商品ないしは商品群を指すものではありません。
*記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。


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